いつも社員に優しく、仕事に厳しい社長のヤマさん。
大切にしている考え方から、本気で目指す未来の形、お酒のチカラを借りたいちょっと気恥ずかしい話まで。
Mr.サン・ワードが、あますことなくぶっちゃけます。

サービスで世界を幸せにする。

サン・ワードの存在意義とは?
その答えを集約した僕らの経営理念が、「サービスで世界を幸せにする」です。

誤解のないようにお伝えしておくと、経営理念そのものは創業時からちゃんとありました。「利・善・美の価値を創造し、関わるすべての皆様と地域社会に貢献する」というものです。正直、この理念は何度も書き直してやっと作り上げたお気に入りの言葉でしたし、創業の想いがずっしりと込められていました。ただ、社員にとってはこの理念の意味を理解するには一定の時間が必要で、社内に浸透しきれていないことが課題でした。

一方、おかげさまで僕らの事業は順調に拡大し、社員数も一気に増え、新卒入社のメンバーもすくすくと成長しています。そんな嬉しさがある反面、以前のように僕も社員と一緒に現場に入って、仕事しながら理念に則した考え方を伝えるということが難しくなってきました。もともと浸透度が高くなかったところに、一番の伝道者がそばにいなくなる・・・これはまずいなと思いました。だから、もっとシンプルに、もっと社員が直感的に理解・共感できる言葉に変えることにしたんです。

さらにこのタイミングで、経営理念であるミッション「サービスで世界を幸せにする」以外に、僕らが目指す組織の形を表現したビジョン「世界No.1 のおもてなし研究所になる」と、チームの合言葉であるスローガン「ゼロ・クリエイティブ」、さらには社員一人ひとりの行動指針になる「3つのコアバリュー」と「24のバリュー」を新たに付け加えました。そして、これらの「サンワード・イズム」をすべての社員が肌身はなさず持ち運べるように、「VALUE’S BOOK」という単語帳のようなノートを作成して、全社員に配布しています。

たとえば24のバリューのうちの一つには、「99.9%の悪魔」という言葉があります。ここには、「最後の0.1%にこだわる人に成長の神は舞い降りる」という意味が込められています。サン・ワードでは、チーム全員が一丸となって目標を達成するために奮闘しています。そんな中で、誰か一人でも「私が頑張らなくても他の人が頑張ってくれる」と甘えてしまうとチーム全体が弱くなってしまう。だからこそ、この言葉を皆が自分自身への戒めとして心に留めておいてほしいのです。

「サービスで世界を幸せにする」って、大きな夢だと思います。僕がこの会社をつくったときには、まだ描けていなかったことです。でも、志を共にする仲間がひとり、また一人と増え、今やっと、この夢を本気で追いかけることができるようになりました。僕は、サン・ワードをつくって本当に良かった。

最後に、愛する社員と、これから僕らの仲間になってくれる人たちへ。この先、どんなことがあってもブレることなく、幸せな人生を一緒に創り上げていきましょう。

大好きな人と、大きな夢を。